オンライン面接の際、「画面越しだと、どうしても緊張してしまう」「自分の熱意がちゃんと伝わっているか不安」と悩んでいませんか?
空気感がつかみにくいオンライン面接では、対面でのコミュニケーションとは異なり、多くの就活生が戸惑いを感じています。しかし、しっかりとした準備と少しの工夫があれば、画面越しでも皆さんの魅力は十分に伝わります。
この記事では、基本の環境設定から、皆さんのポテンシャルを100%伝えるための話し方・マインドなど、オンライン面接のコツを解説します。単なるテクニックだけでなく、企業と対話するための本質的なポイントを押さえ、自信を持ってオンライン面接に臨みましょう。
【基本編】まずは環境から!オンライン面接の準備のコツ
オンライン面接において、環境設定は単なるマナーではありません。面接官にストレスを与えず、皆さんの話に集中してもらうための土台です。まずは、自分を一番よく伝えるためのセッティングをおこないましょう。
アカウント・ツール|本番直前に慌てないための事前準備
カメラや照明を整える前に、まずは土台となるツールの設定を確認しましょう。当日に「ログインできない」「使い方がわからない」とパニックになるのを防ぐためです。
指定ツールのインストールと動作確認
企業からZoomやMicrosoft Teams、Google Meetなどのツールが指定されたら、必ず事前にインストールを済ませておきましょう。
一度友人と通話テストをするなどして、マイクやカメラのオン・オフの操作に慣れておくことが大切です。
表示名とアイコンのマナー
ツール上の表示名は、ニックネームではなく「大学名・氏名(本名)」に設定しておくと安心です。もし可能なら、メールアドレスも、普段使いのものではなく就活用のビジネスライクなものを使用するのが望ましいです。
プロフィール写真は必須ではありませんが、もし設定する場合は、プライベートの遊び写真やアニメアイコンは避けておくと良いでしょう。迷ったときは、証明写真やスーツ姿などの清潔感のある写真を選びましょう。
映り方|カメラ位置と照明で第一印象は決まる
画面に映る皆さんの姿は、第一印象を大きく左右します。ここで重要なのは、カメラの位置と照明です。
カメラ位置: 目線の高さに合わせて「上から目線」を防止する
ノートパソコンを机にそのまま置いて面接を受けると、どうしてもカメラを見下ろす角度になりがちです。これでは、相手に対して上から目線のような威圧感を与えたり、猫背で暗い印象に見えたりしてしまいます。
パソコンの下に分厚い本や空き箱を置き、カメラのレンズが自分の目線と同じ高さになるように調整してみましょう。水平のアングルになるだけで、対等で誠実な印象を与えることができます。
照明: 自然光やライトを顔に当てて「表情」を明るく見せる
部屋の天井照明だけでは、顔に影が落ちて表情が暗く見えることがあります。可能な限り、窓からの自然光が顔の正面から当たる位置で面接をおこないましょう。
もし自然光が難しい場合は、デスクライトやリングライトを活用して、顔を正面から照らします。表情がパッと明るく見えるだけで、清潔感やポジティブな雰囲気が伝わりやすくなります。
背景・音響|ノイズを排除して会話に集中できる環境を作る
見やすさの次は、聴きやすさと集中しやすさを整えます。ノイズを徹底的に排除することは、面接官への配慮そのものです。
背景: 生活感を消すか、バーチャル背景で清潔感を演出する
背景に洗濯物や散らかった本棚が映り込んでいると、生活感が丸出しになり、面接官の気が散ってしまいます。白い壁を背にするのがベストですが、難しい場合は部屋を片付けるか、シンプルなカーテンを背景にしましょう。
どうしても背景が整わない場合は、バーチャル背景を活用するのも一つの手です。ただし、アニメや派手な画像は避け、オフィス風の画像やシンプルな単色を選び、清潔感を演出してください。
音響: マイク付きイヤホンを推奨し、クリアな音声を届ける
パソコンの内蔵マイクは、キーボードを叩く音や周囲の雑音を拾いやすい傾向があります。自分の声をクリアに届けるために、マイク付きのイヤホンを使用することをおすすめします。
高価なものである必要はありませんが、有線タイプのイヤホンであれば、充電切れや接続不良の心配もありません。皆さんの声を大切に届けたいという姿勢を示すためにも、音響環境には気を配りましょう。
【実践編】オンライン面接での話し方・振る舞いのコツ
環境が整ったら、次は実践的な話し方と振る舞いです。画面越し特有のコミュニケーションの壁を乗り越えるためのコツを押さえましょう。
オンライン面接の目線は「カメラ」が基本、時々「画面」を見る
オンライン面接で最も難しいのが目線です。画面の相手の目を見て話すと、相手側からは視線が下がっているように見えてしまいます。
話し手と聞き手の切り替え|話す時はカメラ、聞く時は画面
基本的には、自分が話すときはカメラのレンズを見て話します。これで相手と目が合っている状態になります。一方で、相手の話を聞くときは画面(相手の顔)を見て、表情や反応を確認しましょう。
この切り替えを意識的におこなうことで、誠実さとコミュニケーション能力の両方を示すことができます。
カメラを見続けるのが苦手な人向け|付箋を目印にするテクニック
無機質なカメラレンズを見続けて話すのが苦手という人は多いです。その場合は、カメラのすぐ近くに、笑顔のイラストや「ゆっくり話す」といったメモを書いた付箋を貼っておきましょう。
付箋を目印にすることで視線が定まり、キョロキョロと目が泳ぐのを防ぐことができます。
BaseMeの中の人の声:
最初はパソコンの画面越しに、面接官の方と目を合わせることに慣れず、また、画面に映る自分の顔を見るのがどうしても気恥ずかしく、zoomなどの画面を隠して、別の画面を見ながら面接を受けていました。
しかしそれだと、面接官の反応が声でしかわからず、表情を全く読み取れないため、うまく対話ができていないと思うこと、会話がぎこちなくなってしまうことがありました。
その後、画面より上のカメラを見れば良いということを発見し、「話すときはカメラ、聞くときは画面」とメリハリをつけるように意識しました。
完璧じゃなくても大丈夫です。「伝えよう」とする姿勢があれば、多少目線がずれても熱意は伝わります!
リアクションと話し方は「対面の1.2倍」を意識する
画面越しでは、情報量が対面の半分以下になるとも言われています。普段通りの話し方では、思っている以上に「淡々としている」「元気がない」と受け取られがちです。
画面越しでも感情を伝えるコツ|頷きや笑顔は大きく
オンライン面接では、相手の話を聞くときは、対面のときの1.2倍くらいの大きさで頷いたり、笑顔を作ったりすることを意識してください。少しオーバーリアクションかな?と思うくらいでちょうど良いのです。
「しっかりと聞いていますよ」というサインを視覚的に送ることで、面接官も安心して話を進めることができます。
タイムラグ対策|結論ファーストで短く区切って話す
オンラインではどうしても通信のタイムラグが発生します。長々と話し続けると、相手が相槌を打つタイミングを逃し、リズムが悪くなってしまいます。
「結論から話す」を徹底し、一文を短く区切るようにしましょう。たとえば「理由は3つあります。1つ目は〜です」というように構造化して話すと、通信状況が悪くても内容は伝わりやすくなります。
【マインドセット編】オンライン面接でカンペはあり?緊張しないためのコツ
「オンラインならカンペ(カンニングペーパー)を見てもバレないのでは?」と考える人もいるでしょう。ここでは、カンペの正しい活用のコツと、トラブル時の心構えについて解説します。
カンペは「読むもの」ではなく「お守り」として活用する
オンライン面接にてカンペを用意すること自体は問題ありませんが、「文章を読み上げる」のはNGです。
棒読み回避|文章ではなくキーワードだけを書き出す
一言一句書いた原稿を用意してしまうと、どうしても読むことに意識が集中し、目が泳いだり、棒読みになったりしてしまいます。これでは皆さんの本来の熱意やポテンシャルが伝わりません。
カンペには、話したい内容のキーワードだけを箇条書きにしておきましょう。それを見るだけで話の構成を思い出せる程度のメモにとどめるのがコツです。
付箋を貼るベストな位置とサイズ
キーワードを書いた付箋は、カメラのレンズに近い位置、具体的には画面の上枠部分に貼るのがコツです。目線の移動を最小限に抑えられるため、自然に確認することができます。
カンペはあくまで「頭が真っ白になったときのための保険」と考え、基本的には自分の言葉で話すことを心がけてください。
オンライン面接中のトラブルは「対応力」を発揮する好機
「途中でWi-Fiが切れたらどうしよう」という不安はつきものです。しかし、トラブルはピンチではなく、皆さんの対応力を見せるチャンスでもあります。
回線落ちや音声トラブル時に使える「冷静な対処フレーズ」
もし音声が途切れたり画面が固まったりした場合は、焦らずに状況を伝えましょう。「申し訳ありません。電波状況が不安定なため、もう一度おっしゃっていただけますでしょうか?」と正直に言えば大丈夫です。
焦ってごまかすよりも、冷静に対処する姿勢は「仕事でもトラブルに強そうだな」というポジティブな評価につながります。
緊急連絡先と代替機(スマホ)の準備
PCの回線が完全に落ちてしまった場合に備えて、スマホでもZoomやTeamsに入れるように準備しておきましょう。また、企業の緊急連絡先を手元に控えておき、すぐに電話で状況を伝えられるようにしておくことも大切です。
BaseMeの中の人の声:
大学の空き教室で面接を受けていた時、回線が不安定で音声が途切れ途切れになってしまったことがあります。 一瞬焦りましたが、すぐにスマホのテザリングに切り替えて復帰し、「お待たせして申し訳ありません!回線トラブルがありましたが、今は復旧しました」と伝えました。
減点を覚悟していたのですが、面接官からは「切り替えが早くて素晴らしいですね」とお褒めの言葉をいただき、ホッとしたのを覚えています。
もしもの備えさえあれば、トラブルは怖くありませんよ!
【Q&A編】こんな時はどうする?オンライン面接の疑問を解消
最後に、オンライン面接で多くの学生が迷いがちなポイントをQ&A形式で解消しておきましょう。
Q. 面接には何分前にログイン(入室)すべき?
A. 開始5分前にはログインし、待機室でスタンバイしましょう。
対面面接と同様、遅刻は厳禁ですが、早すぎる入室(15分前など)もホスト(企業側)の準備の妨げになる可能性があります。5分〜3分前を目安にURLをクリックし、「ホストが参加を許可するまでお待ちください」という画面が出たら、そのまま静かに待機します。
開始時刻になっても始まらない場合でも、焦らずそのまま待機しましょう。
Q. マスクはつけたままでいいの?
A. 原則としてマスクは外し、顔全体を見せましょう。
自宅などのプライベートな空間で受ける場合は、表情をしっかりと伝えるためにマスクは外します。
やむを得ずカフェや大学のオープンスペースなどを利用する場合(周囲への配慮が必要な場合)は着用も選択肢に入りますが、オンライン面接では声がこもりやすく表情も伝わりにくい欠点があります。可能な限り、マスクを外して話せる静かな個室を確保することをおすすめします。
Q. パソコンがなく、スマホで受けてもいい?
A. 可能ですが、固定方法と通知設定に注意が必要です。
画面が大きく資料共有もしやすいパソコンが推奨されますが、どうしても用意できない場合はスマートフォンでも構いません。
ただし、手持ちは絶対にNGです。映像がブレて面接官が酔ってしまうため、必ずスマホスタンドなどで目線の高さに固定してください。また、面接中にLINEなどの通知音が鳴らないよう、「おやすみモード」や「機内モード(Wi-Fiのみオン)」に設定するのを忘れないようにしましょう。
自分に合った企業となら、オンライン面接はもっと楽しくなる
ここまで映り方や話し方のテクニックをお伝えしてきましたが、オンライン面接で緊張する最大の理由は「画面越しで、相手の温度感がわからないこと」ではないでしょうか。
実は、この「見えない壁」を取り払うための、さらに効果的な方法があります。
そもそも「初対面」のハードルを下げておく
通常のエントリー型の面接では、お互いがお互いを知らない「完全な初対面」からスタートするため、画面越しの空気作りが非常に困難です。しかし、面接が始まる前から、既に相手があなたに興味を持っていたらどうでしょうか?
「スカウト型」なら、Zoomがつながった瞬間から会話が弾む
スカウト型の就活サービスを経由した場合、企業はあなたのプロフィールを読み込み、「この学生と話してみたい」と熱望した状態でオファーを送っています。
つまり、Zoomがつながった瞬間、そこにあるのは「審査する・される」という冷たい関係ではなく、「興味がある相手と話せる」という温かい関係です。 「プロフィールに書いてあったあの話、詳しく聞かせて!」という一言から始まれば、画面越しの緊張感は一気にほぐれ、自然体で対話ができるようになります。
学生のポテンシャルを最大化するBaseMe
特にBaseMeのような、学生の経験や価値観(ポテンシャル)を重視するサービス経由のオンライン面接では、定型的な質問が少なく、最初から本質的な会話になりやすいのが特徴です。
「画面越しだと自分が伝わらない」と悩む人こそ、テクニックだけでなく、「あなたを知りたがっている企業」と出会うルートを選んでみてください。オンライン面接が、緊張する場から、自分を表現できる楽しい場に変わるはずです。
まとめ
オンライン面接のコツは、完璧に演じることではなく、相手への配慮と自分らしさを伝える工夫にあります。
- ツール設定や入室タイミングなど、基本の準備で心の余裕を作る
- カメラ位置と照明で、明るく対等な関係を作る
- リアクションは通常時よりも大きく、目線はカメラと画面を使い分ける
- トラブルやカンペも、準備次第で味方につける
- 面接は「対話」の場であると心得る
これらの準備ができたら、あとは実践あるのみです。
もし、「もっと自然体で話せる企業と出会いたい」「自分のポテンシャルに期待してくれる人と働きたい」と感じているなら、ぜひBaseMeに登録してみてください。
皆さんの可能性を信じ、対話を求めている企業が、皆さんからのアクションを待っています。まずはプロフィールを登録して、自分らしい就活の一歩を踏み出してみませんか?