「周りがインターンに行き始めたから、なんとなく焦っている」「とりあえず何かに参加しないとまずい気がする」。 今、この記事を読んでいる皆さんは、そんな漠然とした不安を抱えているのではないでしょうか。
就職みらい研究所の【2026年卒就職活動TOPIC】インターンシップ等のキャリア形成支援プログラムの参加状況(3月時点)によると、81.0%もの学生がインターンシップ等のキャリア形成支援プログラムに参加しているというデータがあります。
そもそもインターンシップとは、「社会に出る前の職場体験」を指します。 実際に企業で働く人の話を直接聞いたり、業務を体験したりすることで、業界や職種の違い、社員の雰囲気、企業風土などを肌で感じることができます。
しかし、ただ闇雲に参加すれば良いというわけではありません。目的なく参加してしまうと、貴重な大学生活の時間を浪費してしまうリスクさえあります。
でも、安心してください。インターンには、アルバイトでは得られない経験や、あなたのキャリア観をポジティブに変える可能性などの大きなメリットがあります。
この記事では、インターンに参加する本質的なメリットと、失敗しない選び方を解説します。記事の後半では、まだ実績のないあなたのポテンシャルを評価してくれる、新しい就活の形についてもご紹介します。
就活生がインターンシップに参加する5つのメリット
インターンに参加するメリットは、内定に近づくことだけではありません。むしろ、それ以前の「自分がどう生きたいか」を見つけるプロセスにこそ、最大の価値があります。ここでは5つの視点から、なぜインターンに行くべきなのか、その背景を解説します。
メリット1: 業界・企業のリアルを知り、入社後のミスマッチを防げる
Webサイトや説明会で聞く情報は、どうしても「企業の表向きの顔」になりがちです。しかし、実際にインターンとして現場に入ることで、社員同士の会話の雰囲気や、仕事の泥臭い部分まで肌で感じることができます。
『就職白書2025』のデータによると、インターンシップ等に参加してよかったこととして、「仕事内容を具体的に知ることができた(58.4%)」「業種について具体的に知ることができた(61.6%)」と回答した学生が非常に多くなっています 。 「イメージと違った」という理由で早期退職してしまうミスマッチを、お試し期間を通じて未然に防げるのは大きなメリットです。
メリット2: 自己分析が深まり、自分の適性や市場価値がわかる
自己分析を机の上だけでおこなっていませんか?頭で考えた「やりたいこと」は、あくまで想像に過ぎません。 実は、インターンの選考で多くの学生が「応募理由(43.1%)」や「入社後に取り組みたいこと(15.0%)」の回答に苦戦しているという調査結果があります 。「自分が社会で何ができるのかを知りたくて応募したのに、やりたいことはないかと聞かれても困る」という声も少なくありません 。

出典:【2026年卒就職活動TOPIC】インターンシップ等のキャリア形成支援プログラムの参加状況(3月時点)より引用(2025年12月時点)
インターンで実際の業務に触れることは、この悩みを解決する特効薬になります。 実際にプログラムに参加した学生の48.6%が「大学・大学院で新たに何を学ぶべきか明確になった」と回答しています 。現場での「楽しい」「苦痛だ」という所感を突き詰めることで、リアルな自己分析が進むからです。
メリット3: 早期選考や内定直結など、就活本番での優遇がある
これは多くの学生が期待するメリットです。データによると、インターン等のプログラムに参加した目的として「採用選考に有利だと思ったから」という回答が前年より9.0ポイントも増えています 。
実際に、プログラムに参加した後、86.6%もの学生が「参加者限定の選考案内」などの優遇を受けています 。一般選考が始まる前にチャンスが増えることは、精神的な余裕にもつながり、就活全体の成功率アップに貢献するでしょう。

出典:【2026年卒就職活動TOPIC】インターンシップ等のキャリア形成支援プログラムの参加状況(3月時点)より引用(2025年12月時点)
メリット4: 優秀な就活生や社会人と繋がり、人脈ができるメリット
インターンには、「成長したい」「キャリアを真剣に考えたい」という意欲的な学生が集まります。 また、参加後に企業と何らかの接点(社員からの接触や情報提供など)があったと回答した学生は91.6%にのぼります 。第一線で活躍する社会人と繋がりを持てるのは、OB・OG訪問よりも深い関係性を築けるチャンスと言えます。

出典:【2026年卒就職活動TOPIC】インターンシップ等のキャリア形成支援プログラムの参加状況(3月時点)より引用(2025年12月時点)
メリット5: 自己PRが強化され、本選考での評価が高まる
面接で「私には行動力があります」と口で言うのは簡単ですが、それを証明するのは難しいものです。しかし、インターンでの経験があれば話は別です。
「インターンで◯◯という課題にぶつかった際、このように工夫して乗り越えました」という具体的なエピソードは、あなたの強みを証明する最強の武器になります。人事担当者も、抽象的な言葉より実体験に基づいた話を信頼するため、結果として本選考での評価が大きく高まるのです。
BaseMeの中の人の声:
私は、大学1年から長期インターンをしていたのですが、就活を始めた当初は「選考のためのインターンって何をするの?」「必ず行かないとダメ?」と、不安を感じていました。
そこで、まずは1dayのインターンに参加し、慣れてから数日間のプログラムへ…と段階を踏むことにしました。すると、「自分は情報を構造化してまとめるのが好きだな」「リーダーよりも、チームを下支えする調整役が心地いいな」といった、長期インターンだけでは気づけなかった自分の型が見えてきました。
まずは自分を知るための実験くらいの気軽さで大丈夫です。一歩踏み出して覗いてみると、きっと思わぬ発見があると思います!
【期間別】あなたに合うのはどっち?短期インターンと長期インターンのメリット・違いを比較
インターンには大きくわけて短期と長期があり、それぞれ特徴が異なります。今の自分の状況に合ったものを選びましょう。
短期|広く浅く業界を知りたい人向け
短期インターンは、1日から数日程度の期間で開催され、業界研究や企業理解を目的としたプログラムが多いのが特徴です。また、1-5日程度のインターンが、選考の過程の一つとなっている企業もあります。 データによると、最も参加割合が高いのが「1日(57.9%)」や「2日以上〜5日未満(43.3%)」のプログラムです。
メリット: 学業や部活動と両立しやすい
最大のメリットは、拘束時間が短いことです。忙しい理系学生や、部活動に打ち込んでいる体育会系の学生でも参加しやすい日程が組まれています。
短期インターンでは、限られた時間でもスケジュールが組みやすく、複数の企業のインターンをハシゴして参加できるため、短期間で多くの業界を見比較したい人には最適です。 実際に、プログラムへの参加を通じて「志望する企業・各種団体等の選択肢が広がった」と回答した学生は69.4%に達しています 。
注意点: 会社説明会の延長になりがちで、深いスキルは身につかない
一方で、短期インターンは期間が短いため、実務スキルが身につくことは稀です。調査でも、1日以下のプログラムの場合、就業体験が含まれている割合は約3割(32.3%)にとどまるというデータがあります 。深いスキルを得たい場合は物足りなさを感じるかもしれません。
長期|圧倒的に成長し、入社後の即戦力を目指す人向け
長期インターンは、実際に社員と同じオフィスに入り、実務の一端を担う就業形態です。2週間以上のプログラムに参加している学生は全体の1割未満と少数派ですが、その分、濃い経験が得られます 。
メリット: 実務経験が得られ、理系学生なら専門性を活かせるチャンス
よく「アルバイトと何が違うの?」と聞かれますが、アルバイトは募集された特定の職種に経験が限定されるのに対し、インターンでは学生生活では触れられない幅広い職種に携われる点が異なります。企業理念や実際の仕事内容を通して、ビジネスマナーややりがいを持って働くという経験につながるのです。
また、5日以上のインターンに参加した学生の9割以上が「自身のためになるフィードバックを得られた」と感じており、成長実感が高いのも特徴です 。
注意点: 責任が伴うため、学びにいく姿勢では続かない
社員と同様に扱われるため、成果に対する責任も発生します。「教えてもらえる」という受け身の姿勢で参加すると、周囲との温度差に苦しむことになります。
また、学業や部活動などと両立しながらおこなう場合が多いと思います。インターンにただ参加するだけでなく、徹底した時間管理をすることを念頭に置いてください。
BaseMeの中の人の声:
「短期と長期、結局どっちがいいの?」と迷うこともありますよね。 私のおすすめは、「まずは短期で視野を広げ、興味の種が見つかったら長期で育ててみる」というステップです。
記事でも触れた通り、短期は選択肢を広げるのに最適です。そこで「もっと知りたい!」と思える分野に出会えたら、次は長期インターンでその熱量をぶつけてみてください。
「いきなり長期はハードルが高い…」と感じるかもしれませんが、BaseMeにはスキルよりも皆さんの熱量やポテンシャルを重視する未経験歓迎の募集がたくさんあります。自分の興味がはっきりした後なら、きっと楽しみながら成長できるはずです!
BaseMeで活躍する学生インターン生の座談会記事もチェック👇
【インターン生にリアルな声を聞きました:前編】長期インターンってバイトや短期インターンと何が違う?
【インターン生にリアルな声を聞きました:後編】長期インターン、結局オススメ?何が決め手?
インターンのメリットがなくなる?参加時のデメリットや注意点
ここまでメリットをお伝えしましたが、取り組み方を間違えると、せっかくの時間が無駄になってしまうこともあります。
目的なく参加すると、時間だけを浪費する
「周りが行っているから」という理由だけで参加し、受け身のまま過ごしてしまうのが最も危険です。 また、人気企業のインターンには選考があり、実は通過率は約5割(50.6%)と言われています。
さらに、選考に落ちてしまったことが理由で、そのままプログラムへの参加自体を諦めてしまった学生が4割以上(43.9%)もいます。準備不足で挑むと、参加すらできずに自信を失うだけの結果になりかねません。

出典:【2026年卒就職活動TOPIC】インターンシップ等のキャリア形成支援プログラムの参加状況(3月時点)より引用(2025年12月時点)
有名企業に偏りすぎると、本来のインターンのメリットを見失う
「有名な大手企業だから」という理由だけで選ぶと、競争率が高すぎて参加自体が難しかったり、実際の業務とは程遠いグループワークだけで終わったりすることがあります。
学生からは「会社の理解を深めるイベントのはずなのに、応募段階で深い理解を求められて困った」という矛盾を嘆く声も上がっています 。知名度にとらわれすぎず、自分の目的に合った環境を選ぶことが大切です。
インターンのメリットを最大化する「スカウト型」という選択肢
自分に合うインターンを探すのは大変ですが、実は企業から見つけてもらうという方法もあります。これを活用することで、インターンのメリットをさらに最大化できます。
自分から探さないことで、想定外の企業と出会えるメリット
自分で検索して探すと、どうしても知っている業界や職種に偏ってしまいます。しかし、スカウト型のサービスを使えば、自分では検索しなかったような業界から声がかかることがあります。「自分にはこんな可能性があったんだ!」という新しい発見こそが、就活の視野を広げてくれます。
BaseMeでインターンのスカウトを受けるメリット
数あるスカウトサービスの中でも、BaseMeは少し特殊です。
他社サービス: 今のスキルや学歴、完成された自己PRを見てスカウトが来る
一般的なスカウトサイトは、高学歴であったり、すでに輝かしい実績を持っている学生に人気が集中しがちです。また、インターン選考では自己PRや志望動機が求められますが、まだ実績がない段階では書くことがなくて困ってしまいます。
BaseMe: あなたの「価値観」「熱量」「これからの可能性」を見てスカウトが来る
一方、BaseMeはあなたの未来の可能性を評価します。 まだスキルがなくても、「部活でこんなことに打ち込んだ」「こんな社会課題に関心がある」といった価値観や熱量をプロフィールに書くことで、そこに共感した企業からスカウトが届きます。 「実績はないけれど、やる気はある」「自分を変えるきっかけが欲しい」、そんな学生こそ、BaseMeでインターンを見つけるメリットが大きいです。
BaseMeで「インターン」に出会った学生の体験談
ここで、実際にBaseMeを通じてインターンに参加し、人生が変わったある学生の話を紹介します。もし今、「グループディスカッションが苦手で選考に通らない」「周りと比べて焦る」のような壁にぶつかっているなら、この先輩のストーリーはきっと大きな勇気になるはずです。
【26卒のKさんの事例】
今回ご紹介するのは、就活のテクニックに自信を持てず、一時は志望業界を諦めかけていた26卒のKさんの体験談です。
そんなKさんが出会ったのは、「完成されたES(エントリーシート)」ではなく、プロフィールの奥にある「あなたらしさ」を見てくれた、日鉄興和不動産の採用担当者でした。
Kさんは、決して順風満帆な就職活動をおこなっていたわけではありません。 しかし、BaseMeのプロフィールに、学生時代に試行錯誤した経験や想いをありのままに綴っていたことで、採用担当者からスカウトが届きます。 そこから参加したインターンシップは、Kさんにとって選考される場ではなく、価値観が合う仲間と出会う場へと変わりました。
なぜ、Kさんは苦手だった選考を乗り越え、納得の内定を掴み取ることができたのでしょうか。「ありのままの自分」で勝負したい方にこそ読んでほしい、採用の裏側まで語られた対談記事です。
▼ BaseMe内定者インタビュー|共感から始まる「人と企業」のありのままの出会い

BaseMeの中の人の声:
この記事で注目してほしいのは、Kさんが人生で初めて書いたESで評価されたという点です。着飾った言葉よりも、内側から出る素直な言葉の方が企業の心に響くことがあります。
「自分には実績がない」と悩んでいる人ほど、BaseMeでその想いを少しだけ言語化してみてください。Kさんのように、あなたの価値観に共鳴してくれる企業がきっと待っています!
まとめ
インターンに参加するメリットは、単なる就活テクニックではありません。 業界のリアルを知り、自分の適性を確かめ、そして「働くことの楽しさ」に出会うための大切なプロセスです。
まだ自信がなくても、焦る必要はありません。今のスキルではなく、あなたの秘めた熱量やポテンシャルを求めている企業が、BaseMeにはたくさんいます。
まずはBaseMeに登録して、あなたの想いをプロフィールに書いてみませんか?その小さな一歩が、あなたにとって最高のインターン、そして納得のいくキャリアとの出会いになるはずです。