BaseMeを使って就活をして、納得のいく企業と出会えた先輩にお話をうかがうインタビュー。今回は、「専門職志望だったけれど、BaseMeを通じてキャリアの目標が達成できる新しい道を見つけた」と語るK.Yさんに就活体験談をお聞きしました!
総合職ではなく専門的な職種を志望していたK.Yさんは、どのようにして就活をし、納得のいく企業から内定をゲットすることができたのでしょうか。そこには、学生時代の多様な活動や、ブレない自分軸の存在がありました。
- 0.1 K.Yさんの自己紹介
- 0.2 ーーお時間をいただきましてありがとうございます!早速ですが、これまでどんなことに関心を持ってきたのでしょうか。
- 0.3 ーージャーナリズムへの関心の原点は高校時代にあったのですね。その後大学生活ではどんな活動をしてきたのでしょうか。
- 0.4 ーー学問と実践の場での活動の両方に力を入れてきた学生生活だったのですね。具体的にどのような実践的な活動をしてきたのでしょうか。
- 0.5 ーーそのときの自分に必要な環境を整えて過ごしてきた学生生活だったようですね。将来のキャリアについてはどのように考えていたのでしょうか。
- 0.6 ーー就活開始当初はデザイナー志望だったのですね。その後BaseMeを利用すると思うのですが、BaseMeとの出会いは何だったのでしょうか。
- 0.7 ーー最低限のフォーマットしかないので、自由にプロフィールを形成できるのはBaseMeの魅力のひとつですよね。特に使っていたBaseMeの機能はありますか。
- 0.8 ーーBaseMeAIの力をうまく活用して就活やキャリア設計を進めていたのですね。その後BaseMeを利用して内定を獲得できたようですが、どのように出会い、内定まで繋がったのか教えてください。
- 0.9 ーー内定獲得おめでとうございます!26卒ということで、一般的に就活が本格化する前に内定をゲットしたように思いますが、その後就活は続けているのでしょうか。
- 0.10 ーー納得した就職先が選択できることを祈っています。最後に、これからBaseMeを使って就活をする後輩に向けてメッセージをお願いします!
- 1 自分の価値観や、やりたいことをベースにキャリアを見つめるならBaseMe
K.Yさんの自己紹介
国際基督教大学教養学部4年。26卒。
高校時代のフランス交換留学でジャーナリズムに興味を持ち、大学では学問と実践的活動の両面からメディア学を追求している。就活では、初期はUXUIデザイナー職を志望していたが、キャリアの目標を達成するための方法として別の道の可能性を見出し、BaseMeからスカウトをもらったインターネットサービスを展開するIT企業に26卒として内定。
ーーお時間をいただきましてありがとうございます!早速ですが、これまでどんなことに関心を持ってきたのでしょうか。
大学では主に、ジャーナリズムを軸に学問と実践的活動の両方からメディア学を専攻しています。ジャーナリズムに関心を持ったのは、高校時代にフランスへ交換留学に行ったことがきっかけでした。フランスでは、政治や社会問題に関心を持っている同世代がとても多く、日常的に議論がおこなわれていました。日本ではなかなかない光景だったので、その違いを考えたところ、フランスの学生はマスメディアとは異なる観点で時事問題を報道する、当時は日本では珍しかったSNSを媒体としたオルタナティブメディアを視聴し、それをもとに議論を進めていることがわかったんです。
そのタイミングで、2019年に香港で民主化を求めるデモが起きました。SNSを見ていると日本人で香港デモを取材している映像作家兼ジャーナリストのコンテンツを視聴する機会があって、彼が私の憧れの人になりました。クリエイティブを通して社会課題を解決し、他者にポジティブな影響を与えるのがカッコよいと感じましたね。フランスの友人たちと普段のたわいもない会話として時事ネタを日常的に話していたからこその出会いだったと思っています。この経験から、映像作品をつくれるジャーナリストになりたいと考えるようになりました。

ーージャーナリズムへの関心の原点は高校時代にあったのですね。その後大学生活ではどんな活動をしてきたのでしょうか。
まず、大学ではメディア学だけではなく、幅広く社会問題に触れる機会がほしいと思い、専修分野を横断的に学ぶことができる国際基督教大学の教養学部に入学しました。特にメディア学の学びに力を入れていて、他分野の学問と掛け合わせながら、多角的にジャーナリズムの勉学に励んでいます。
また、「クリエイティブなこと」を軸に実践の場での経験を重ねてきました。大学1年生の頃から写真や映像制作の活動をはじめ、大学2年次からは個人活動を開始しました。学生団体での活動や長期インターン、フランスでのワーホリといった様々な機会を使って、クリエイティブの実践の場を得てきました。
ーー学問と実践の場での活動の両方に力を入れてきた学生生活だったのですね。具体的にどのような実践的な活動をしてきたのでしょうか。
大学での最も印象的な活動は、学生団体TED×ICUでの活動でした。大学入学前から独学で写真と映像制作をやっていたので、公の場で自分の力を試す機会がほしいと思って応募しました。また、当時はコロナ禍の規制が緩和されて学校に行けるようになってきた時期だったので、人との繋がりがほしかったという動機もありました。
無事メンバーとしてTED×ICUに所属することができ、2年間活動しました。1年目は、団体の初年度の活動だったので、団体の認知拡大に力を入れていました。得意の写真と映像の技術を使って、学内の学生を対象に、PRの業務をおこなっていました。当時は前例がなく、すべてがはじめてのことだらけだったので、試行錯誤しながらゼロから築き上げていきました。わからないことだらけで大変苦労しましたが、この経験が今にも繋がっています。
2年目はビデオチームのリーダーとして、撮影の統括や動画の納品等を経験しました。また、PRデザインチームのサブリーダーとして、チームマネジメントもおこないました。

また、3年次の9月から一年間、大学を休学しました。そして休学中の冬頃から独学でデザインを学びはじめ、現場での実践経験とスキルアップの環境を求めて長期インターンを開始しました。スタートアップであり、ユーザーに寄り添ったプロダクトを開発しているBaseMeであれば、独学では学びにくい「人間中心設計」や「ユーザーファースト思考」といったスキルも習得しやすいのではないかと思い、BaseMeを運営する会社、株式会社アレスグッドにデザインインターンとして入社しました。社員さんの元でデザイン業務を任せてもらい、リサーチからデザインまで幅広く経験させてもらいました。
ーーそのときの自分に必要な環境を整えて過ごしてきた学生生活だったようですね。将来のキャリアについてはどのように考えていたのでしょうか。
就活として企業へ応募しはじめたのは休学中の6月頃でした。効率的に行動したい性格のため、何事もはやめに取り掛かりたいと考えていました。当時は大学の先輩と仲良くしていて、彼らが「就活ははやめにやって損はない」と言っていたので、周りよりも少しはやい時期から就活をスタートさせました。
当初は、「社会課題解決に取り組むIT企業でUXUIデザイナーとして働きたい」と考え、企業を探していました。ワーホリで移民や難民が多いフランスで働いた経験から、「手に職をつけないとグローバル化が進む社会で生きていけない」「何か確固たるスキルを持っていないと不安だ」と思っていたので、専門職種での入社を希望していました。
就活開始前、今の日本の新卒就活システムでは、私が理想とする募集を探すのは難しいことだと思っていました。一方で、最近は社内にデザイナーを持つ企業がベンチャーを中心に増えてきていることを知っていたので、デザイナ―に特化した就活サイトへ登録をしたほか、スカウト系の就活サービスにも登録をして、自分にあった機会を探していました。
ーー就活開始当初はデザイナー志望だったのですね。その後BaseMeを利用すると思うのですが、BaseMeとの出会いは何だったのでしょうか。
BaseMeの存在を知ったのは、BaseMeの当時の社員さんが大学のイベントに登壇していたことがきっかけでした。私はこのイベントにカメラマンとして参加をしており、登壇を聞いていました。「従来の就活を覆すような面白い企業があるのか!」と新鮮な驚きを感じたのをよく覚えています。
その後、デザイナーとしてのインターン先を探していたときにBaseMeを思い出し、インターンに応募するためにサービスに登録をしてみました。これがBaseMeとの出会いです。
長期インターンに応募するために登録をしたものの、就活生としてもよく利用しました。プロフィールをしっかり記入したほうがスカウトをもらえると思ったので、読み手がわかりやすいよう、記載の仕方を工夫しました。また、等身大の自分を素敵だと思ってくれる企業からスカウトをもらいたかったので、プロフィールには自分の考えや今後やりたいことを正直に書きました。
ーー最低限のフォーマットしかないので、自由にプロフィールを形成できるのはBaseMeの魅力のひとつですよね。特に使っていたBaseMeの機能はありますか。
BaseMeAIはよく使っていましたね。BaseMeAIは自分のプロフィールを読み込んで就活系の質問へ回答してくれるため、他の生成AIよりも回答の正答率が高いです。そのため、自分に合わないような確からしさの低い回答が来ないので、気軽に使っていました。
「ガクチカを生成して」「インターンしたいから、この会社について教えて」「内定をいただいた企業と他社を比較してどうやって意思決定すればよいか教えて」といった、就活やキャリア設計に特化したサポートを精度高く得ることができたので、大変重宝していました。
ーーBaseMeAIの力をうまく活用して就活やキャリア設計を進めていたのですね。その後BaseMeを利用して内定を獲得できたようですが、どのように出会い、内定まで繋がったのか教えてください。
内定先の企業からはまず、カジュアル面談のお誘いのスカウトメッセージをいただきました。私はプロフィールに自分のやりたいことをかなり詳しく正直に書いているのですが、スカウト文では、どうしたら自社にフィットするのかというところを提案をしてくれました。文量もとても多く、ここまで自分のことを見てくれる企業があるのかと心が動きました。
BaseMeはスカウト媒体なので、スカウトの特別性は特に重視していました。だからこそ、寄り添ったメッセージをくれる企業には好印象を抱いていました。
カジュアル面談を経て、5日間の最終選考インターンへの案内をいただきました。スカウトをもらう前から知っていた企業ではありましたが、解像度が低く、カジュアル面談をして事業内容に興味を持ったため、このインターンに参加することを決めました。インターンへの参加が決定したのは3年生の7月、インターン開催は8月末だったので、夏インターンの一環として興味本位で参加をしました。
こうして参加した5日間のインターンは、とある企業の中長期戦略を練って、最終日にCEOに発表するという形でした。社員さんの人柄の良さを終始感じていました。社員と就活生という関係性ではありますが、近い距離で話してくださる意識が伝わってきました。そして、インターン終了後、内定をいただくことができました。
もともと志望していたUXUIデザイナーの職ではありませんが、度重なる面談を通じて、企業が提案してくれている道でも自身のキャリアの目標が達成できるのではないかと気づき、選択の幅が広がりました。
ーー内定獲得おめでとうございます!26卒ということで、一般的に就活が本格化する前に内定をゲットしたように思いますが、その後就活は続けているのでしょうか。
就活は今も続けています。26卒の就活はこれからさらに本格化する時期だと認識しています。いいなと思う企業があれば、選考を受ける可能性があると考えています。
就活はかなり生意気にやらせてもらっている自覚があります(笑)。自分のやりたいことと、企業に入って得られる環境を照らし合わせて、最善の道を探ろうと思っています。そのため、面談が多いなと思うこともありますが、自身の意思決定のために重要なプロセスだと思って、就活に向き合っています。
最終決定の時には、自分が安心して働ける会社を選びたいと考えています。心理的安全性が保たれた環境でなければ、会社の中で思いっきりやってやろうと思えないと思うんです。学生時代に積み重ねてきたことを、社会人としてさらに磨きをかけていきたいです。
ーー納得した就職先が選択できることを祈っています。最後に、これからBaseMeを使って就活をする後輩に向けてメッセージをお願いします!
私は総合職ではなく、デザイナーという専門職を求めて就活をしていました。でも、就活をして思うのは、自分にあう企業が分からないという場合でも、自分のやりたいことを素直にプロフィールに書いて提示してみると、企業側が自社にフィットするように考えて声をかけてくれることがあるということです。たしかに一般職での就活と比較をするとスカウト数は少ないですが、十分に可能性があります。
情報開示をして、フラットな就活ができるサービスとしてBaseMeはとてもおすすめです。自分のキャリア観を打破して、自身の可能性を広げられるきっかけにもなりますよ!
自分の価値観や、やりたいことをベースにキャリアを見つめるならBaseMe
専門職での新卒入社を目指していたと話すK.Yさん。BaseMeを活用しながら就活を進めたことで、他の職種でも、長期的なキャリアの目標に向かうことができると気が付いたそうです。学生時代から自分の目指す道が定まっていて、着実にかつ多角的にスキルや経験を積んできているK.Yさんだからこそ、専門職にこだわった選択ではなく、もっと広く自分の可能性を広げられたのだと感じました。クリエイティブの力で世の中に大きなインパクトを!K.Yさんの夢をこれからも応援しています。